IoTゲートウェイ

ビキアの相馬です。

弊社の「IoTスターターキット for μPRISM」はゲートウェイにRaspberry Pi Zero WHを使っています。
『このハードってどうなの?』 と疑問を持たれている方は多いのではないかと想像します。私もその1人です。

IoT
『ちゃっちくて、すくダメになっちゃうのでは…?』
『処理能力が足りないのでは…?』
『Wi-Fi、Bluetoothの実装はおまけみたいなものでは…?』
などなど、色々と疑いをあげれば出てくるのですが…結構、疑ってました。私の商売柄(だと思いますが)、ハード、ソフトともに疑いを持ちながら取り組みます。

実は最初、試作用に3台購入したものの1つがHDMIが使用できないという不良品が混じっており、それも心配の種でした。当然、次の候補として(少し大きな)Raspberry Pi 2や3がありました。
処理能力も高いですし、インターフェイスも沢山ありますし、他の会社での使用実績も上回っている様に見えました。(当時はRaspberry Pi Zero WHの量産が開始されたばかりなので当然です。)

IoT GatewayRaspberryPi3(写真左) RaspberryPiZeroWH(写真右)
↑ご覧の様に比べると、大きさも3倍ぐらいありますね。大きいものは安心と考えてしまいます。

約10か月間使用し複数個所に配置しましたが、ハードウェアとしてのトラブルはありませんでした。
この時点で、不安は完全に払拭されました。

今年の猛暑も乗り切りました。暑かったですね〜。
直射日光のあたる場所に配置したりもしてみましたが、壊れることはありませんでした。
一般的にコンピューターのトラブルは暑い時ですが、屋外設置なので冬も何かあるかもしれません。

下の写真は弊社ホームページに公開している実験環境で使用しているゲートウェイです。


ここは東向きで朝日が良く入り、午前中はジリジリと暑いです。窓の内側に入れるとBluetoothの条件が悪くなるので窓の外側、網戸と窓の間に設置しています。
Raspberry Pi Zero WHの小ささは、むしろ設置等で功を奏していると考えています。電源も大きなものを必要としないので、良いバランスなのかもしれません。日々運用のノウハウが蓄積されており、それが弊社の強みになると考えています。(まあ、でも楽しんでやっています。)

公開しているページへアクセスするにはこちら

IoTが、少しでも身近なものと感じていただける様に観測データの公開をスタートしました。
初めは、屋外設置の観測データを見ただけでは何も発見がないかもしれませんが、地震があったり、台風が来たり、ゲリラ豪雨があったりと最近の様々な自然の変化で、独自のフォーカスしたいポイントに対して、どの様な変化があるのかなど、色々と興味が湧いてきます。
こちらの実験は、ほんの手始めです。我々はこれからも、進めて公開していくつもりです。

もっともっと、酷い取り付けをしている過酷な現場があるのですが、公開の許可が得られましたら、またこちらでご報告します。
更なる無茶なことに挑戦する方向で検討しています。