横浜市が実施している「IoT導入スタートアップ補助金」支援制度を積極的に利用してみませんか?「生産性向上のためのIoT等の導入支援設備を設置する拠点(本社、支社、工場、倉庫、研究施設(部門)、店舗 等)が横浜市内にあり、中小企業であること」など、いくつかの条件はありますが、導入負担金を軽減できる機会です。
興味はあるけど、できるだけ出費を抑えたいと検討していた対象者さま。是非、この支援制度を利用し、弊社の「IoTスターターキット for μPRISM」を使って、生産性向上のための実証実験をスタートしてみましょう。公式オンラインショップへ
I・TOP横浜の参画メンバーになりました。
スターターキット for μPRISMについて
ビキアの相馬です。
今回は、我々の製品である「IoTスターターキット for μPRISM」について説明します。
現在のところ「μPRISM」を手に入れた人がこれを活用する方法は、次の3つのうちどれかになります。
1) エレックス工業からリリースしているiOS、Androidのアプリを使用する。
2) bluetooth通信が出来るデバイス(アプリ)を流用する。
3) ブログラムを作成する。(自分でもしくはシステムインテグレータに発注する)
ちなみにアプリはここから手に入れる事が出来ます。
2)と3)に関しての手間はほぼ変わりません。ちょっと試したいと言うことには向いていません。
また、「センサーが使えるか?」を検証するために、プログラムを自前で用意する必要があるとすれば、皆さんそれは前近代的だと思われるのではないのでしょうか。
エレックス工業謹製のアプリは素晴らしく、簡単にデータを取得することが出来ますし、手軽に始めるには一番ふさわしいソリューションです。しかし、残念ながらスマホは個人所有のものであるケースが多く、会社運用で使用するには問題があります。(μPRISM はデータの蓄積するモードもあります。スマホが占有される訳ではありません。)
IoT製品群はまだ黎明期です。ご興味ある方は、実環境で様々なデバイスで実証試験を行い、その後、運用を検討するのだと思われます。簡単に実証試験を行えるパッケージがどうしても必要です。
スターターキット for μPRISM には以下のものが同梱されています。
・センサー(μPRISM 3個)
・IoTゲートウェイ(データをBluetoothで受信し、クラウドに格納)
・クラウドサーバー
・ダッシュボード(センシングしたデータを見やすく表示)
ファイルダウンロード
使用者が用意するものは電源、インターネットに接続する経路、ダッシュボードを見るためのブラウザ(PC/タブレット/スマホ)となります。
IoTはまだ黎明期であると言わせていただきました。「なんの役に立つ」か、「何が出来る」かは想像力と実行力にかかっています。
いままで具体的かつ長時間の確認と言うのは行われていませんでした。自分オフィスの、作業場のその他諸々の環境を測定すると発見があります。私も日々、「へ〜そうなんだぁ」と感心しています。
次回以降、スタータキットの使い方、「こんな測定を試してみました」シリーズを予定しています。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
公式オンラインショップをオープンいたしました。
はじめまして、株式会社ビキアの相馬と申します。
弊社はIoTスターターキットをVICIAオンラインショップで販売します。
IoT大流行りです。
いつものことではありますが、名前が先行していること否めません。
「流行に乗って一儲けしよう!」と言う質ではなく、IoTで何が出来るか、お客様と一緒に考えながら製品の応用範囲を広げていきたいと考えています。我々は割合と真面目な零細企業です。
このブログでは我々がやってみたこと、こんなことに使えるのではないかと言うことを紹介していきたいと思っています。
まず第一回目として「株式会社エレックス工業 μPRISM(マイクロプリズム)」のご紹介です。
μPRISMはとっても小さなモジュールで、電池で動作します。データは無線(bluetooth LE)で外部におくります。
使いたいところに置くだけです。(「使いたいところってどこだ?」と言う疑問はとりあえず後で一緒に考えましょう)
とにかく、小さいからどこにでも簡単に置けるということです。
この小さなモジュールには、たくさんのセンサーが内蔵されています。
・加速度
・地磁気
・気圧
・気温
・湿度
・環境光
・UV
上記7種類を計測することが出来ます。(本当にごめんなさい、それがどう役に立つかは今は聞かないで下さい。)
μPRISMには、いくつか種類があるのですが、スターターキットに付属するのもは(型番:EDAMP2BA101)で、ケースに入っていて電池を入れるだけで動き始めます。設定等はすでに行われており、本当に電池を入れるだけです。
ケースには「半透明な窓」と「小さな穴が3つ」開いてます。窓は環境光、UVを観測するために使用しています。小さな穴は、湿度、気圧などを確認するために必要になります。また、ケースの下には「ストラップホール」があり、紐を通すことが出来ます。固定するなり、引っ掛けるなり、紐で吊るすなりご自由に!!
センサー単体でも専用のスマホアプリでセンサーの状況を確認することができ、無料でダウンロードすることが出来ます。(エレックス工業さん太っ腹ですね)